第18回 ようこそ小児科へ! 〜魅力ある卒後小児科臨床教育を目指して〜

本教育研究会は、小児医学教育の標準化の推進を目的として、小児医学教育に携わる全国81の医学部の小児科教授、小児医学教育に携わる教員や初期・後期研修医と医学生が年に一度、一堂に会し、卒前・卒後の小児医学教育について議論するものです。

日  時:2018年12月9日(日)13:30-16:10
会  場:大阪国際会議場 会議室 1009
      〒530-0005 大阪市北区中之島5丁目3-51
会  長:関西医科大学小児科学教室 主任教授 金子 一成
参加費:5,000円(抄録集代込)
※抄録集は当日受付にてお渡しいたします。
大賀正一先生にお話をいただく基調講演は新専門医制度における小児科領域講習単位を申請しています。

■ご挨拶
「第18回 日本小児医学教育研究会開催にあたって

このたび、第17回に引き続き、第18回(平成30年)の本研究会を担当させて頂く事になりました。会長にご指名頂きましたことを光栄に感じます。

 本研究会は当時日本小児科学会会長であった衛藤義勝先生(東京慈恵会医科大学名誉教授)が代表幹事となり2000年に設立されました。以来18年の間に、わが国の医学教育制度は大きく変貌しました。卒前教育においては、CBTやOSCEの導入、卒後教育においては、初期研修(2年間)の必修化(2004年)や後期研修における新専門医制度の導入(2018年)など、想像もしなかった制度改革が行われました。その結果、旧来の卒前・卒後教育を受けて育った私どもの世代(現在40-50代)の指導者たちには大きな戸惑いが生じました。したがって、「優秀な小児科医育成のために教育体制・教育方法の確立を目指して指導者たちが勉強する」ことを目的に設立された本研究会の重要性や存在意義は以前にも増して高まっています。

 そういった状況を踏まえ、昨年の第17回の本研究会のテーマを「ようこそ小児科へ!〜魅力ある卒前小児科臨床教育を目指して〜」としました。そして今年はその続編として「ようこそ小児科へ!〜魅力ある卒後小児科研修を目指して〜」というテーマにさせていただきました。今年度から新専門医制度がし、小児科専門医の育成システムは充実してきましたが、実際に指導を担当する小児科医の教育技能・意識も同時に高まっているとは思えません。そこで今年の研究会では、卒後の小児科臨床教育について勉強したいと考えています。

年末のお忙しい時期の開催で恐縮ですが、初期研修医、専攻医に小児科の魅力を伝えるための方策を議論する機会としたいと考えておりますので少しでも多くの先生方にご参加をいただきたく、お願い申し上げ、ご挨拶の言葉を締めたいと思います。

平成30年9月吉日

第18回日本小児医学教育研究会
会長 金子一成
(関西医科大学小児科学教室 主任教授)


■スケジュール


開会のことば

金子 一成 先生(関西医科大学小児科学教室)


13:30

14:30
1. 基調講演 「これからの小児科専攻医の育成」
座長 金子 一成 先生(関西医科大学小児科学教室)
演者 大賀 正一 先生(九州大学医学部小児科学教室)

14:40

16:10
2. シンポジウム 「 魅力ある卒後小児科研修を目指して」
座長 西屋 克己 先生(関西医科大学医学教育センター)
演者 藤井 喜充 先生(東北医科薬科大学小児科)
「地域における小児科医の育成」
安田 真之 先生(香川大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター)
「地域における小児科専攻医のリクルート」
遠藤 周 先生(順天堂大学医学部小児科・思春期科)
「大学病院における小児科専門医研修」
上村 克徳 先生(兵庫県立こども病院救急総合診療科)
「こども病院における小児科専門医研修」
西原 正人 先生(淀川キリスト教病院小児科)
「臨床研修病院における小児科専門医研修」

閉会のことば

齋藤 伸治 先生(名古屋市立大学大学院医学研究科 新生児・小児医学分野)